消費者金融で初めてお金を借りる際に必要になるものは?

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政府による大がかりな規制緩和の影響により、「銀行のローン審査に通らなかった人が消費者金融へ流れる」という動きがもはや当たり前になりつつあります。

それだけ銀行とそれ以外の金融機関ではキャッシングやカードローンの審査基準が違うということになりますが、初めて金融業者でお金を借りるためにはどのようなものが必要になるのでしょうか。

金融機関で初めてお金を借りる場合はまず、金融業者の収入審査を受ける必要があります。収入審査にあたっては運転免許証やマイナンバーカード、源泉徴収票など収入レベルを証明するための公的書類を提出し、審査結果を待つことになります。

銀行の書類審査では最短でも3週間以上の時間がかかりますが、即日融資を謳っているタイプの金融業者ならば最短数分で審査が完了する場合があり、銀行よりも即日融資のほうにニーズが移っている要因にもなっています。

業界のイメージがかなりクリーンアップされ、規制緩和によって返済の負担も軽くなったとはいえ、一般的にはやはり、最初に金融機関からお金を借りる際にはいくらかの心理的抵抗があるようです。

はじめて金融機関を利用する理由としては、月末の予算オーバー、家賃への充当、遊興費の確保などが挙げられます。

最初から無計画に借金を重ねてしまうケースはむしろ少数派であり、ほとんどはやむを得ず少額を借りているうちに返済期間がずるずるとのびてしまう、というケースが多いようです。

金融業者を利用する場合、世の中には「いい借金」と「悪い借金」があることをあらかじめ理解しておく必要があります。いい借金とはつまり、将来に投資するための借金です。

起業や事業拡大など、先を見据えたうえでの借金であれば生産性があり、未来の利益を約束してくれます。

長期的な借入の場合は返済プランも綿密に用意されているため、月々の返済もそれほど負担にならず、最終的には利益だけが残る、というパターンも少なくありません。

一方、「悪い借金」とは、言ってみればその場しのぎの借金です。月末の使いすぎ、遊ぶ金が足りない、もう少しだけギャンブルを楽しみたい……とにかく目の前のピンチを乗り切りたい、という動機による借金は何の生産性もなく、将来にわたってもネガティブな財産だけが残ることになります。

金融業者からお金を借りる際にはまず、なぜ今すぐにお金が必要なのか、ということを慎重に考え、それがいい借金なのか悪い借金なのかをきちんと判断しましょう。